馬尾症候群 (2)
22.08.01
こんにちは。下妻整骨院、しもつま鍼灸院ブログ担当の寺崎です。
今回も馬尾症候群についてお伝えします。
老化などで椎間板や腰椎が変形して、脊柱管が狭くなると、馬尾神経が圧迫されます。
馬尾神経の主な役割は足の神経のコントロールですので、圧迫が強くなったり、長期間圧迫され続けていると、神経の働きが低下し、足にしびれが起こったり、動きが悪くなったりします。
腰部脊柱管狭窄症は腰の痛みはさほど強くないのですが、背筋を伸ばして立ったり歩いたりすると脊柱管が狭まり馬尾神経が圧迫され、足のもつれ、しびれ、痛みが出て、長距離の歩行が困難になります。しばらく前かがみになったり、しゃがんだりすると、また歩けるようになります。このような症状を間欠性跛行と言います。この症状の腰痛予防は、歩行より自転車をお勧めします。
« 馬尾症候群(3)
馬尾症候群(1) »
関連記事
- 2017.11.16 下妻市 接骨院 打撲治療
- 2017.07.15 下妻市 猫背 側湾症
- 2021.11.21 捻挫、打撲、肉離れ
- 2017.05.05 県大会
- 2018.01.13 下妻市にある接骨院の健康情報
- 2018.07.22 下妻市の整骨院による健康情報