目を覚ます方法
てっとり早く眠気を覚ます4つの方法
「十分な睡眠時間をとろう」「深くぐっすり眠ろう」といわれても、仕事や勉強があればなかなかそうもいかないのが現実。
調査で「仕事中にどうしても眠気が覚めないときはどうしていますか」を聞いてみたところ、「席を立ってオフィス内を歩く」、「お手洗いに行く」、「顔を洗う」、「外に散歩に出かける」、「ストレッチをする」、などという回答が多く見られました。
仕事中に眠気を感じると、何らかの方法で気分転換を図ろうとする人が多いようです。そのほか、「短い時間でも仮眠をとる」、「目をつむる」、「休息をとる」といった回答も比較的多くありました。
このように、立ち上がって身体を動かしたり、休息や仮眠をとったりする方法は、眠気覚ましとしては非常に有効です。しかし、たとえば会議中など、シチュエーションによっては、他の人に分かるような眠気対策はとれません。そこでここからは、他人にバレにくい眠気対策を含む、即効性のある方法をいくつかご紹介していきます。
▼眠気覚ましのツボを押す
即効性のある眠気覚ましには、脳への直接的な刺激となるツボ押しが効果的です。眠気を感じたら、痛気持ちいいくらいの強さで数秒間押しましょう。
・中衝(ちゅうしょう)
中指の爪の根元で、真ん中より少し人差し指側にあります。
・合谷(ごうこく)
親指と人差し指で「く」の字を作ったとき(右手なら逆の「く」の字)、親指と人差し指の付け根が交差する、骨のくぼみの部分にあります。
・労宮(ろうきゅう)
手のひらのちょうど真ん中、手をグーのかたちにしたときに中指と薬指の先が当たる部分にあります。
▼カフェインを摂取する
眠気覚ましの代表格といえばカフェイン。カフェインには、脳を覚醒させる効果や集中力を高める効果があります。コーヒーや緑茶、紅茶、ココア、エナジードリンクなどで効率よく摂取しましょう。どうしても眠気が解消されないときには、カフェインの濃度が高い錠剤やタブレットを活用するのもおすすめです。ただし、カフェインは刺激の強い成分であるため、過剰摂取は身体に悪影響を及ぼします。錠剤やタブレットには緊急時だけ頼るようにしましょう。
▼ガムやチョコレートを食べる
「噛む」という行為には、脳を刺激する作用があります。特に、カフェインを含むミント系のガムや、覚醒作用のあるテオブロミンを含むダークチョコレートがおすすめです。
▼眠気対策グッズを活用する
職場や学校での眠気対策には、手に入りやすく持ち運びもしやすい以下のようなグッズを活用するのもおすすめです。
・冷却シート
身体を冷やすと、身体をリラックスさせる副交感神経の働きを抑制することができるため、眠気対策につながります。首筋や足の付け根、わきの下など太い血管が通っているところに貼ると、より効果的です。
・クール系の目薬
刺激の強いクール系の目薬を使用すると、スッキリ感で眠気を感じにくくなります。爽快感で眠気を吹き飛ばす方法としては、ほかにもメントール配合の制汗剤や化粧水を首や腕などに使う方法がおすすめです。
・アロマオイル
レモンやユーカリ、ジュニパーなどの香りには、神経を刺激し眠気を覚ます効果が期待できます。ドラッグストアなどで購入できる精製水と、数滴のアロマオイルをスプレーボトルに入れて持ち歩けば、眠気を感じたときにいつでもシュッと一吹き。ハンドクリームに混ぜて使う方法もおすすめです
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