むくみ対策
21.02.22
こんにちは、しもつま鍼灸接骨院の古谷です。
- むくみとは、皮膚の下に余分な水分が溜まった状態だと言われています。
人間の体のおよそ60%は水分でできていて、その水分は血液や細胞内、細胞外などにあります。
血液は心臓から動脈を通って、全身の細胞へ栄養分などを送り、逆に老廃物などの余分なものを回収して静脈を通り心臓へ戻ってきます。
その、静脈を通って心臓へ戻る血液の流れなどが滞るとむくみが発生します。
足の方から心臓へ戻す為には、重力に逆らわなければならないため、ポンプが必要になります。そのポンプの役割になるのが、ふくらはぎの筋肉です。
立ち仕事やデスクワークなど、同じ姿勢の状態でいると、ふくらはぎの動きが少なくなるため、うまくポンプの機能が働かなくなり、むくみの症状がでてきます。
むくみを解消する為には
・ウォーキングなど、ふくらはぎの筋肉を動かす
・足を高くし、心臓に戻りやすくする
・温めて血流をよくする
・マッサージやストレッチをする
などです。
一般的に病気ではないむくみは、これで解消できると思います。
筋肉が減ってしまっても働きが悪くなってしまうので、これからの時期、どんどん暖かくなってくると思いますので、ウォーキングや軽い運動などを取り入れて見てください。
当院では、足のオイルマッサージなどもしていますので、気になる方はお試し下さい。
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