巻き肩(2)原因
23.04.30
巻き肩と猫背の違いは何でしょう?
猫背は背骨全体が後弯し、背中全体が丸くなった状態。
巻き肩は、両方の肩甲骨が前にスライドした状態です。背筋がピンとしていても、肩だけが前に出て、内側に入っているケースもあります。
原因
➀ パソコン、スマートホンの長時間の操作
肩が丸まった姿勢でパソコンやスマートホンを長時間使用すると、肋骨と肩甲骨を繋いでいる小胸筋が縮んで、肩関節が前に引っ張られ巻き肩になります。
パソコンやスマホを操作している時、長時間背中を丸めていると、胸の筋肉の縮まりをカバーするために、肩や肩甲骨の周辺の筋肉が伸び、頭を支えるため頚の筋肉も固くなります。
頭の重さは体重の約10%もあります。頭が前方に傾くと、バランスをとるため、肩甲骨が前方にスライドします。これで、巻き肩が増幅されてしまいます。
➁ 横向き寝
横向き寝は、肩に体重がかかります。その負荷を分散させるために、肩が前に移動します。これも巻き肩になる原因となります。
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