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足底腱膜炎(1)足底腱膜炎とは?

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まず、足底腱膜とは、足の裏に、かかとの骨から足の指の付け根にかけて、繊維状の腱が膜になっている組織が在り、これが足底腱膜です。

 

そこに炎症が起きてしまうのが、足底腱膜炎です。歩いたり、走ったりした時に、かかとの内側から足手の真ん中が痛むことを言います。似たような言葉で、「足底筋膜炎」という言葉もあります。「足底腱膜炎」も「足底筋膜炎」も同じで違いはありません。

足底に炎症が起こる原因は、スポーツや運動で、長時間歩き続けること、仕事などで長時間立ち続けることなどです。

足底腱膜は、土踏まずのアーチ構造を維持する働きがあります。土踏まずは、歩行やランニングの直地の衝撃をやわらげ、蹴りだすパワーを生み出します。ここの働きが悪くなると、歩きにくくなったり、走りにくくなったりします。

炎症は、腱が小さな断裂を、繰り返し起こしている状態です。慢性化すると骨棘と呼ばれるトゲができて、痛みが憎悪してしまうこともあります。

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