脊椎分離症’(3)治療
24.04.29
脊椎分離症の原因は、成長期に運動を行い、腰の骨に負担が重なって、疲労骨折を起こしたことです。
しばらく安静にしていると、痛みが落ち着きますので、また運動をしてしまうことも多いのですが、原因の骨折が治っているわけではありません。
目立った症状もないこともあります。放置されているのが大人になって発見されたりします。
主な治療法は、ギブスなどで患部(ほぼ腰)を固定し、安静にして疲労骨折した部分を癒合することです。癒合とは骨がくっつくこと。症状が初期ならば癒合可能です。

腰痛が強い場合は、疲労骨折している部分の周囲の筋肉や腱に負担がかかっています。鍼で負担のかかっている部分に刺激をし、血行を改善させることによって、筋肉や腱の痛みを鎮めることができます。
鍼治療は背中から腰、お尻にかけて、うずくように痛みのある部分に鍼を打ちます。この場所はトリガーポイントと言われています。
代表的なツボは、大腸愈、志室などになります。

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