下妻市の整骨院による肩こり治療
本日はデスクワークによる肩こり対策についてお伝えします!
デスクワークをしていると、どうしても肩こりしてしまうものです。肩こりは頭痛の原因になるなどして、仕事効率に大きく影響するだけではなく、日常生活も辛いものにしてしまいます。
デスクワークでガチガチになってしまった肩は、ストレッチをして解消しましょう。ここでは、最近話題になっている肩こり解消ストレッチの「肩甲骨はがし」についてご紹介します。
肩甲骨の可動域チェック
自分の肩甲骨の可動域がどれくらいなのかチェックしましょう。可動域チェックをすることで、ストレッチの効果を目で感じられるようになりますので、より効果を実感することができるでしょう。
チェック方法は簡単です。壁に背中をピッタリつけて、片腕を横方向に肩と水平になるまで上げます。このとき、手のひらを下に向けて肘は伸ばし、腕が壁にぴったりくっつくようにしてください。これがスタートの姿勢です。
背中や腕を壁につけたまま伸ばしている片方の腕を、肘を伸ばしたまま上げていき、片方の水平ラインからどのくらいの角度まで腕を上げられるか確認するだけです。
角度が45度未満であれば、肩甲骨の動きがかなり悪くなっているといえます。
角度が45~60度未満であれば、肩甲骨の動きがやや悪い傾向です。
60度以上であれば、肩甲骨はしっかり動いているといえ、肩の柔軟性は保たれているといえるでしょう。
60度未満で可動域が狭くなっているようでしたら、「肩甲骨はがし」を行って、肩の柔軟性を高めることをおすすめします。
肩甲骨はがしのやり方
「肩甲骨はがし」は整体院などで行われる肩甲骨周りのストレッチ法です。肩甲骨の可動域を広げ、肩回りのさまざまな不調を改善することができるといわれています。
整体院に行かなくても、自分で簡単に肩甲骨はがしを行うことができますので、方法や手順を確認しておきましょう。
1.肩を回す
両腕を左右に開き、両肘を曲げて手を肩の上に置きます。それから肩を5回、内側にゆっくり回しましょう。その後、外側に5回肩を回します。この動作を2セット行ってください。この動作は準備運動も兼ねていますのでしっかり行うようにしましょう。
2.胸を張って体をひねる
次に、肘を曲げた状態で腕を横に開き、胸を張ります。腕を真上に伸ばすように挙げて、2秒間キープします。それから元の位置に腕を戻し、体を左右にひねりましょう。このとき、体は思いっきりひねるように意識してください。ひねったらいったん力を完全にゆるめます。この動作を3~5セットほど行いましょう。
3.腕を後ろに回して体をひねる
両腕を後ろに回して、できるところまで上げます。腕を上げきったら体を左右にひねってください。ひねったら力を完全にゆるめます。
この動作を3~5セット行ってください。
4.肩を回す
1で行った肩回しを再び行います。
肩甲骨はがしを行い肩の柔軟性を高めることで、肩の疲労を解消しやすくなります。また、リンパや血流の流れがよくなり、セルライトの減少、冷え性やむくみの解消につながることもあります。
そのほかにも、肩甲骨周りの筋肉が活性化することで脂肪燃焼が促され、ダイエット効果が期待できたり、姿勢を改善できたり、女性であればバストップ効果などが期待できるなど、肩甲骨はがしにはメリットがたくさんあるのです。
デスクワークで肩がガチガチになった、これからデスクワークの職に就くから、肩こりがひどくならないか不安、という方は、ここで紹介したことを参考にして、肩のストレッチを行ってみるようにしてください。
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