産後の骨盤ケア
21.04.26
こんにちは。下妻鍼灸整骨院の古谷です。
今回は産後の骨盤ケアについてお話します。
妊娠すると女性の骨盤は赤ちゃんの成長にあわせ、大きく開きます。赤ちゃんを産んだ後、開いてしまった骨盤が自然と戻るのは難しく、開いたままにしてしまうと下半身太りやO脚、お尻が大きく見えたり腰痛を引き起こす原因になったりします。
産後半年くらいは、骨盤が柔らかく戻りやすいと言われているので、離乳食などが始まり忙しくなってしまう前に、骨盤トレーニングをして改善しましょう。
簡単なトレーニングを紹介します。
《ヒップリフト》です。
・仰向けに寝て膝を90°に曲げます。
・膝と膝の間にクッションやボールを挟みます。(ないときは挟まなくてもOKです)
・手は体の横に伸ばし、手のひらを床につけましょう。
・息を吐きながら、肩、腰、膝が一直線になるまで、腰を上げていきます。
・上げた状態で5秒キープしましょう。
・ゆっくり息を吸いながら腰を下ろしますが、ここで床に腰をつけず、また上げていきます。
これを10回~15回繰り返してください。
リラックスした状態で、お尻の筋肉を意識して行うと、より効果的です。
産後半年以上過ぎてからでも、トレーニングする事で改善されますので、是非試してみて下さい。
頭痛の分類 »
関連記事
- 2021.03.15 坐骨神経痛のストレッチ
- 2022.08.15 妊娠中の運動(1)
- 2017.03.17 最近
- 2018.08.19 下妻市の治療院による寝違え治療
- 2022.10.23 肩の関節が鳴るのが気になる(2)
- 2024.01.15 野球肩(3)肩甲骨周辺のストレッチ