膝に水が溜まる(関節水腫)(2)
22.06.19
こんにちは。下妻整骨院しもつま鍼灸院のブログ担当の寺崎です。
前回と引き続き膝に水が溜まる症状、関節水腫についてお伝えします。
自覚症状は下記の通りです。
・痛みがある。
・歩きにくい。
・膝が重だるい。
・膝の曲げ伸ばしがしにくい。
・腫れて熱を持っている。
過剰に分泌した関節液は、正常な時と成分が変わってヒアルロン酸などの成分が少なくなり、膝の衝撃を和らげる効果が低下します。その水が溜まったままの状態で放置しますと、関節内の軟骨がすり減ります。
また、関節液に炎症を起こす成分のサイトカインが増加し、炎症が慢性化、関節液もさらに増え続けるという悪循環に陥ります。
上記のような膝の異常を感じたら、放置せず、無理な運動は控えて、早めの診察、治療をお勧めいたします。
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