脊椎分離症(2) 原因
24.04.22
脊椎分離症。腰の骨が疲労骨折している状態を言います。。
原因は、スポーツによる、繰り返しの腰の負担による腰椎の骨折です。特に、バドミントンやバレーボールなどの腰をそらす動作の多い競技は、腰の負担が大きく要注意です。成長期に多く見られます。
競技の現役の頃に痛みがなくても、大人になって、レントゲンを撮影してみたら、脊椎分離症が見つかった、ということも少なくありません。
脊椎分離症は、スポーツをしている方の30%~40%にみられます。スポーツをしていない方でも約5%にみられるそうです。
しかし、疲労骨折している方々全員に腰痛が生じているわけではありません。疲労骨折していても、無痛で気が付かない方もいます。
腰を左右に曲げたり、反らせたりする時に痛みを感じる方が多く、腰の骨のすぐ横にある「多裂筋」を動かすと痛みが生じるため、骨折した周辺の靭帯、筋肉に負担がかかり、それが痛みの原因になると考えらます。
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