腰痛
腰痛とは|下妻市の下妻整骨院しもつま鍼灸院
腰痛とは病名ではなく体に表れる症状の名前であり、腰部を主とした痛みやハリ感などの不快感のことを指します。
腰椎に負担がかかったり、障害が起きることで発症しますが、他にもさまざまな原因で起こります。
男性では一番目、女性では二番目に訴えの多い症状でその数は増加傾向にあります。側湾症、分離症など成長に伴っておこるもの、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など加齢によるもの、骨折などの外傷があります。
原因の特定には、X線、MRI、尿検査、血液検査などを行います。
その中でも原因が特定できるものは約78%といわれていて、残りの約22%は検査をしても原因が特定できないといわれています。
特定できないものとしては、長時間同じ姿勢で仕事をしたり、運動不足や肥満、冷え性などによる身体的影響、ストレス、不眠などによる心理、社会的影響などがあります。
また腰痛が慢性化する原因として、痛みで身体を動かさないでいると、精神的ストレスとなり、ストレスが続くと痛みを抑制する脳のシステムが機能しなくなって神経が過敏になり、さらに痛みを感じるようになり、ますます身体を動かさなくなってしまいます。これが腰痛の悪循環です。
そんな腰痛の治療方針として理学療法が挙げられます。
理学療法とは症状に応じて筋力トレーニング、ストレッチ、可動域を広げる運動療法、患部を冷やす寒冷療法、温める温熱療法、牽引やマッサージを行う物理療法があります。
当院で治療を行う流れ|下妻市の下妻整骨院しもつま鍼灸院
- 【1】日常生活でどの時に痛みが出るか詳細にお聞きします。
- 【2】実際に動作確認をして痛みの再現を行い痛みが出ている原因を調べていきます。
- 【3】原因と疑われるポイントを触り筋肉の硬さや圧痛、熱感などの有無を確認します。
- 【4】シセイカルテというAI分析アプリを使用し姿勢、歪み、可動域を客観的に評価します。
- 【5】マッサージやストレッチまたは鍼灸治療、背骨や骨盤などによる姿勢に歪みがある場合は矯正などで一人一人に合わせた施術を行っていきます。
腰は身体の要と言われています。腰を痛めると日常生活に支障をきたすようになります。
軽度の腰痛をほったらかしていると、悪くなることはあっても良くなることはなかなかありません。腰に不調を感じたらできるだけ早くにご相談ください。
早めに対処ができれば長引かなくて済みますし、ふとした瞬間にギックリ腰(急性腰痛)になってしまってからでは治るまで時間がかかってしまいます。 諦める前にご相談ください。
患者様に合わせたトレーニング、エクササイズも指導します。|下妻市の下妻整骨院しもつま鍼灸院
以上のような内容で施術を行なっていきますが
普段から予防することも大切で、腰回りの筋肉を柔らかくするためにストレッチを行なったり、腹筋、背筋を鍛えるなど適度な運動を取り入れることで予防、改善に繋がりますので患者様に合わせたトレーニング、エクササイズも指導します。
※痛みと炎症の度合いによって治療方法は異なります。
日常生活に支障がでるほどひどい痛みになる前に医療機関を受診し、適切な処置を受けることも大切です。