骨粗鬆症の予防
こんにちは。下妻整骨院のブログ担当寺崎です。
今回は骨粗鬆症の予防についてお伝えします。
骨粗鬆症とは、骨の強度が低下して骨折しやすくなる病気です。つまづいて手やひじをついた、くしゃみをしたなどのわずかな衝撃で骨折してしまうこともあります。
特に閉経後の女性は骨密度が急速に下がり骨粗鬆症のリスクが高まります。
自覚症状がないので日頃から予防が必要です。骨粗鬆症による骨折から介護が必要になる人が少なくないからです。
○ 骨粗鬆症の予防
1 運動
骨は衝撃を与えることでつくられます。運動などの負荷をかけると強くなり、負荷をかけないと弱くなる性質があります。運動によって骨密度が増加することが分かっています。
1日50回のジャンプ。(縄跳びでも良いです。)
ジョギング、ウオーキングなど。
高齢者は腰や膝を痛める可能性がありますので
片足立ち 左右1分ずつ 1日3回。椅子につかまって立つと安定します。
しこふみ 左右10回ずつ。1日3セット。
などの運動を続けることが効果的です。
2 日光
骨の育成に必要なビタミンDは日光に当たることで活性化されます。
顔や腕を出した状態で、夏は木陰で30分位。冬は1時間位外に出ていれば骨粗鬆症予防になると言われています。
3 食事
骨はミネラルとタンパク質から出来ています。カルシウムが有名ですが、カルシウムだけではありません。
ミネラルやタンパク質がとれるようにように意識した献立にしましょう。
❶ タンパク質………肉類、魚類、大豆、大豆製品、乳製品、卵
❷ カルシウム………牛乳、小魚、小松菜、チンゲン菜、大豆、大豆製品
❸ マグネシウム……シラス、アサリ、納豆、干しエビ、キクラゲ、ゴマ、アーモンド、バナナ
❹ ビタミンD………サケ、ウナギ、サンマ、メカジキ、カレイ、椎茸、キクラゲ
❺ ビタミンK………納豆、ほうれん草、小松菜、ニラ、ブロッコリー、サニーレタス、キャベツ
❻ ビタミンC………キウイフルーツ、柿、苺、柑橘類、パブリカ、ゴーヤ、モロヘイヤ、ブロッコリー
以上をご参考に骨粗鬆症予防をしましょう。
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