肩甲背神経症候群(2)原因
24.03.25
肩甲骨の内側のコリ、痛み。広範囲で、はっきりしないような感じです。この感じは肩甲背神経が由来になります。
肩甲背神経は、第5頸椎~第1胸椎(頸椎は第7まで。大雑把にいうと、頚の下の方)から出ている神経の束です。大菱形筋、小菱形筋、肩甲挙筋を支配しています。直径は1ミリか~2ミリと非常に細く、筋肉の間を縫うように走行しています。そのため筋肉の圧力を受け、支配している菱形筋や肩甲挙筋にコリや痛みを引き起こします。
ですから、頚の筋肉である後斜角筋が緊張したり、猫背などの不良姿勢によって圧迫され、肩こり、痛みなどの症状が出てしまうのです。
パソコンの長時間の使用が、筋肉の緊張、不良姿勢の大きな原因になっています。
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