肩甲背神経症候群(2)原因
24.03.25
肩甲骨の内側のコリ、痛み。広範囲で、はっきりしないような感じです。この感じは肩甲背神経が由来になります。

肩甲背神経は、第5頸椎~第1胸椎(頸椎は第7まで。大雑把にいうと、頚の下の方)から出ている神経の束です。大菱形筋、小菱形筋、肩甲挙筋を支配しています。直径は1ミリか~2ミリと非常に細く、筋肉の間を縫うように走行しています。そのため筋肉の圧力を受け、支配している菱形筋や肩甲挙筋にコリや痛みを引き起こします。
ですから、頚の筋肉である後斜角筋が緊張したり、猫背などの不良姿勢によって圧迫され、肩こり、痛みなどの症状が出てしまうのです。
パソコンの長時間の使用が、筋肉の緊張、不良姿勢の大きな原因になっています。
関連記事
-
2022.01.23 痛みって何?痛みの役割 -
2017.08.05 下妻市 自律神経治療 -
2022.06.12 膝に水が溜まる(関節水腫)(1) -
2017.07.20 7月14日第2回 下妻整骨院杯 パークゴルフ大会開催しました! -
2017.12.09 下妻市 整体院 首痛 -
2017.09.19 下妻市 整骨院 突き指



