野球肩(2)4つの野球肩
24.01.08
野球肩は、が痛む場所によって4つに分類されます。
➀ 肩甲上神経損傷(肩甲上神経麻痺)
腕を振り下ろす動作をする時、神経が締め付けられて、痛みや痺れが生じる症状です。別名バレーボール ショルダー。テニス、バレーボールのサーブの動作で起こります。
悪化すると、日常生活に支障をきたし、手術が必要になるケースもあります。
➁ 腱板損傷
肩の繰り返しの回旋運動によって、肩関節と腱板が衝突して起こります。
腱板とは、肩関節を動かすインナーマッスルです。腱板損傷は、痛くて痛くて腕が上がらなかったり、夜眠れないくらい痛みが生じます。野球肩では、投球時に発声します。
➂ インピンジメント症候群
上腕骨の先端が肩峰や烏口突起に衝突し、炎症や損傷起こすことを言います。腕を高く上げる動作を繰り返すと起こります。
腕が上がらない。腕を上げて、または、下ろすときに60~120度で痛みを感じるケースがあります。
➃ 上腕骨骨端線離開
成長期に多発するためリトルリーグ ショルダーとも言われます。成長期の骨は強度が弱いため、オーバーユースで上腕骨の骨端に離開ができます。
主な症状は、投球直後の痛みで、成長障害を引き起こすこともあります。
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