梨状筋症候群(1)症状
24.02.19
おしりにある「梨状筋」という筋肉が硬くなり、腰から足に向かう坐骨神経を圧迫、おしりや足に痛みが生じることを「梨状筋症候群」と言います。「梨状筋症候群」は、「座骨神経痛」の原因のひとつと考えられています
「梨状筋」は、脊椎の下に(仙骨か尾骨のあたり)から、足の大腿骨の上端(大転子)に伸びている筋肉です。形が洋梨に似ているので、「梨状筋」と名付けられたそうですが、あまり似てないように思えます。(図のオレンジの部分が梨状筋。黄色が坐骨神経。いかにも座骨神経を圧迫しそうな形ですね)

症状は、臀部から太もも、すね、ふくらはぎ、足の甲、足の指のしびれ、痛みです。
座っている時、階段昇降時、ランニングなどに痛みが発生します。腰痛よりもおしりが痛くなります。
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