ゴルフ肘(1)症状
24.07.14
ゴルフ肘。肘の内側(小指側)の手首から肘にかけて痛みが出る症状を言います。
同じように野球「野球肘」や「テニス肘」という名前がありますが、こちらの方が有名かもしれません。
ゴルフをしていなくても、他の原因でゴルフ肘になることもあります。
正式名称は「上腕骨内側上顆炎」と言います。テニス肘は「上腕骨外側上顆炎」で、「内」と「外」の違いがあります。
男性よりも女性に多く発症し、40~50代に多くみられます。
手のひらを上に向けて、肘の内側に(ここが上腕骨内側上顆)についている円回内筋、橈側手根屈筋、尺側手根屈筋の腱が損傷したり炎症を起こし、痛みを生じます。
原因が、ゴルフ、テニス関係なく内側(小指側)に痛みがでればゴルフ肘、外側(親指側)に痛みがでればテニス肘となります。どんな原因でも、例えばバドミントンで痛めても、「ゴルフ肘」、「テニス肘」という名称になります。
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