耳鳴り(1)症状
24.10.28
周囲に雑音のない状態でも、雑音が聴こえる状態が「耳鳴り」です。
音がずっと鳴り続けるケースや、消えたりぶり返しするケースなど症状は様々です。
耳鳴りで発症する音は、ゴーーなどの低音、キーーーンと鳴る高音などがあります。
1,高音の耳鳴り(キーーン、ピーーーなど)
重の内耳に関係している耳鳴りです。老化や騒音などの原因で、内耳の神経や細胞が障害され、脳に伝わる音の情報が減少します。その減少した情報を補うため、脳が別の音を鳴らしてしまうのが耳鳴りです。
➀ 老人性難聴・・・・・・・・・加齢により聴覚の神経細胞が減少。
➁ 騒音性難聴・・・・・・・・・長期間の騒音が原因。聴覚の細胞や蝸牛神経が障害されて起こる。
2,低音の耳鳴り(ザーー、ジーーー、ゴーーーなど)
鼓膜周囲がなんらかのトラブルによって耳鳴りを発生させてしまいます。
➀ 急性中耳炎・・・・・・・・・鼓膜の炎症と、その付近に膿が溜まった状態。
➁ 耳に液体が溜り、鼓膜の振動してしまう。
➂ 耳硬化症・・・・・・・・・・耳小骨のあぶみ骨が振動しなくなる。
この他、耳鳴りはめまい、吐き気、頭痛を伴う場合もあります。
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