円背、猫背予防(5)猫背を防ぐ寝方
猫背の方は、寝方に特徴があるそうです。仰向け以外、横向きやうつ伏せで寝る方が多いとのこと。
横向き寝は、身体を丸めて寝るので、眠りながら猫背の姿勢になってしまいます。肩が内側に入った姿勢の巻き肩を引き起こし、肩こりや首の痛みの原因になります。

うつぶせ寝は、呼吸をしやすくするために、首を横に向けます。横向きのくせがついてしまうと、頚がゆがみやすくなり、肩こりや首の痛みの原因となります。ねじれを軽くするために股関節をひねるくせもついて、腰椎もねじれて腰痛を引き起こすこともあります。
猫背を防ぐ寝方
理想の寝方は、真っ直ぐに立った姿勢に近い背骨のラインを保つことにあります。それは、仰向け寝です。
仰向けで寝たときに痛みやい違和感がなければ、仰向け寝を意識しましょう。

① 膝を曲げて寝ると腰痛が和らぎます。
仰向けで寝ると腰に痛みが出る方は、膝を曲げて寝てみましょう。膝の下にクッションを入れると、曲げた状態を長く保てます。この姿勢は腰の周りの筋肉や背骨の緊張を和らげます。
➁ 4つ折りにしたタオルを腰にあてましょう。
寝がえりをして、無意識に横向き寝やうつ伏せ寝になってしまう方は、4つ折りにしたタオルを腰に当てて眠ると仰向け寝を保ったまま寝ることができます。
③ 枕を首の下に入れましょう。
首の下に枕を入れると、寝ている間に首の周りの筋肉を緩めます。頸椎をもとの位置に戻りやすくなり、良い姿勢を保ちやすくなります。
以上を参考にして、寝る姿勢を意識してみてください。
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