手のしびれ(5)頚椎症性神経根症
23.07.24
指のしびれでも、首を後ろにそらせるとしびれや痛みが強くなったり、上を見にくくなったり、うがいをしにくくなったりするケースがあります。中年から高齢の方に多く発症します。これは、頚に原因がある頚椎症性神経根症の可能性があります。
頚椎症とは頸椎(首の骨)に負担がかかり続けると、頸椎、椎間板、周囲の筋肉にダメージが蓄積することです。
神経根とは、脊髄から左右に枝分かれしている神経を指します。左右それぞれ8本。計16本あります。
症状
肩から腕にかけて、痛み、手指がしびれます。痛みは軽い症状から我慢できないものまでさまざまです。
原因
① 加齢変化
加齢変化によって頸の椎間板が変形したり、頸椎にとげが生じたりして、神経を圧迫。その刺激が末端の神経にしびれとして現れます。
➁ パソコン
仕事で長時間パソコンの画面を見ていて、頸を反らし続けて筋肉が神経を圧迫、末端の神経にしびれが生じます。
関連記事
- 2018.04.25 下妻市の接骨院によるシンスプリント治療
- 2022.05.16 膝蓋下脂肪体の痛み(2)
- 2016.12.13 なぜか、寒い冬こそアイスクリームが食べたくなるの?
- 2017.07.25 下妻市 むち打ち治療
- 2017.11.11 下妻市 整体 ばね指
- 2022.05.30 寝違え(2)