大腿神経痛(1)症状
24.05.12
太ももの前側、外側に、電気が走るような痛みがある。
足は痛むが、腰痛はない。
立ったり、歩いたりすると、足の痛みが増す。
うつぶせになった時、痛みが増す。
階段の上り下りがしんどい。
膝や股関節を深く曲げると、痛みが変化する。
膝を伸ばしにくい。
レントゲンやMRIの検査では異常はみつからない。だが、太ももが痛い。
痛みは日に日に増してゆく。
これらの症状がある場合、大腿神経痛の可能性があります。
下の図は股関節や大腿部を前から見た図です。
大腿神経は、腰椎3番~5番にから出ている神経です。太ももの前と外側の筋肉とつながっています。
この筋肉が、大腰筋、腸骨筋(二つ合わせて腸腰筋と言います)が、過緊張した時、腰椎椎間板ヘルニアによって圧迫されたれすると、太ももの前や横にしびれや痛みが起きます。
外側大腿皮神経も縫工筋などの過緊張により締め付けられて、痺れや痛みを生じます。これを「外側大腿皮神経痛」といいますが、これも含めて「大腿神経痛」と呼びます。
関連記事
-
2018.08.26 下妻市の接骨院によるむち打ち治療
-
2017.09.19 下妻市 整骨院 坐骨神経痛
-
2024.08.18 寝違え(急性疼痛性頸部硬直)(2)原因
-
2017.09.21 下妻市 整骨院 ケガ
-
2022.11.13 円背、猫背予防(1)
-
2022.10.09 つわりを軽く(2)