ぎっくり背中(3)治療
24.07.01
ぎっくり背中は筋肉の炎症です。しっかりと冷やし、患部を休ませることが重要です。
症状の初期なら、氷嚢や冷却パッドをタオルに包み、10分~15分患部にあてて冷やします。また、氷嚢か冷却パッドを外し、しばらく患部に当てないでおきます。1時間後に氷嚢、冷却パッドを当てます。ずっと患部を冷やすと。血行を悪化させ回復が遅くなります。この当てたり、外したりすることが効果的です。
ぎっくり背中になってしまった時は、仰向けでは眠れないでしょう。横向けで膝を曲げ、背中を少し丸める姿勢がお勧めです。背中に負担をかけないようにしましょう。
安静にする期間は3日くらいを目安にして下さい。ただし、痛みが激しい場合はこの限りではなく、安静を続けて下さい。
治療ツボ
代表的な治療ツボは以下の通りです。
1、天宗
両方の肩甲骨の中央。少し凹んだところです。10秒くらい押し続けると良いでしょう。
2,承山
両足の、アキレス腱をかかとから上に向かってふくらはぎの筋肉の境目。背中や足の筋肉を張りを緩ませる効果があると言われています。
関連記事
- 2018.01.03 下妻市 鍼灸院 陰陽とは?!
- 2017.08.16 下妻市 変形性膝関節症
- 2018.02.04 下妻市の治療院による腰痛対策
- 2018.03.18 下妻市の鍼灸院による肉離れ対策
- 2024.09.09 寝違え(急性疼痛性頸部硬直)(4)ストレッチ
- 2022.08.07 馬尾症候群(3)