立ち上がりの腰痛(1)原因
23.02.20
腰痛。原因はさまざまです。運動不足で腰の筋肉が縮こまって伸ばした時に痛んだり、骨粗しょう症により腰の骨が圧迫骨折して痛んだり、様々です。
最近、仕事は長時間座って行うことが多く、ずっと座っていて、立ち上がった瞬間、腰痛になるケースがあります。しばらく立っていると腰痛は軽くなります。このケースは、背中側の筋肉だけでなく、「腸腰筋」が硬くなり伸びにくくなっていることが原因です。
腸腰筋は、「腸骨筋」と「大腰筋」の2種類に分けられます。体幹と足を繋ぐ筋肉です。
その「大腰筋」が腰の骨「腰椎」にくっついています。「大腰筋」が、長時間座っていることで縮こまり、立ち上がりの動作で急に伸びると、腰椎を前に引っ張ろうとするストレスがかかります。この時、腰痛が生じます。
次回は立ち上がりの予防法です。
寒暖差疲労(3) »
関連記事
-
2019.09.21 悪口を言わない人の特徴
-
2019.10.13 モチベーション維持するためには
-
2018.01.03 下妻市 鍼灸院 血虚とは?
-
2022.01.10 閉塞性動脈硬化症
-
2023.05.15 巻き肩(3)改善のストレッチ
-
2017.12.06 下妻市 肩こり治療