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梅雨の不調 水滞、水毒(4)対策

23.06.12
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漢方では、身体に不調をもたらす気候の要因(外的要因)は、全部で6つあるとされています。(ちなみに風、熱、暑、湿、燥、寒)このうち、梅雨の時期は「湿」にあたります。湿=湿度が健康を害するととらえ湿邪と言います。

体内の水分が排出しにくく、湿が溜まっている人は、気候の湿に敏感に反応してしまう傾向があります。このような方は、梅雨時は不調になりやすいのです。

梅雨時の水毒の対策

➀ 冷房より除湿

梅雨時の体調不良は、まずは湿度の管理です。特に寝室の湿度管理が重要。湿度が高い時は、除湿しましょう。

空気を冷やすエアコンよりも、除湿がポイントです。水滞の方は、もともとが冷えやすい体質ですし、ちょっとお腹が冷えると、下痢になりやすいからです。

② 運動

少し汗をかく程度の軽い運動がおすすめです。湿度が高い環境では、身体の表面の汗の蒸発がしにくいため、発汗しにくく、体内に水分が溜まりやすくなります。汗をかきすぎないウオーキングなど軽い運動を心がけましょう。

➂ 冷たい水分の摂り過ぎに注意する

熱中症予防のため水分補給は必要ですが、水滞の傾向がある方は、水分の補給の仕方も注意が必要です。30分ごとに1~2口摂るのが理想です。大きなコップでがぶ飲みするのではなく、小さなコップでチョビチョビ飲みましょう。

水分を摂りすぎると、胃腸の働きが低下します。すると、うまく代謝できず、胃腸に水分が溜まります。その水が胃腸の働きを弱めます。それを防ぐために、チョビチョビ飲みです。

冷たい食べ物や、氷入りの飲み物をつい摂りたくなる季節ですが、これも胃に負担をかけ機能を低下させます。外食時、氷ぬきで飲み物を注文する、口の中で温めてから飲み込むなど工夫をしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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