偏平足(3)偏平足のデメリット
23.10.16
偏平足は、単に土踏まずが平らになっただけだ、と思っている方も多いと思います。しかし、放っておくと、以下のような、さまざまな症状を引き起こします。
① 腰痛の原因になる。
土踏まずは、歩行時の地面から受ける衝撃を、吸収する役割があります。
偏平足になり、土踏まずが平らになると、地面からの衝撃の吸収ができなくなり、腰に負担がかかります。腰痛の原因にもなります。
➁ 膝痛の原因になる。
上記のように、地面からの衝撃が、膝を直撃して膝痛の原因になります。スポーツ時に足の衝撃を吸収することが出来ず、膝が故障しやすくなるので、要注意です。
➂ 転倒しやすくなる。
土踏まずのアーチがなくなることで、転びやすくなります。
➃ 正しい姿勢をキープしにくくなる。
土踏まずは、地面からの衝撃を吸収する役割だけではなく、身体の重心を支える役割もあります。偏平足になると、身体の重心のバランスを保つことが出来なくなり、姿勢が悪くなります。頭痛、腰痛、変形性膝関節症など症状を引き起こします。
⑤ 疲れやすくなる。
偏平足は、歩行時の身体の負担が大きくなり、歩いているだけでも肩や骨盤に負担がかかり、疲れやすくなります。
⑥ X脚、外反母趾の原因になる。
偏平足は、体の重心のバランスを崩し、外反母趾やX脚を引き起こします。
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