捻挫、打撲、肉離れ
こんにちは。下妻整骨院しもつま鍼灸院のブログ担当、寺崎です。
寒くなってきました。急に運動をしてケガをすることもあると思います。
今日は捻挫、打撲、肉離れになった時の処置などを書きます。宜しくお願いいたします。
捻挫
いわゆる関節をひねった状態です。
関節の運動範囲を超えた時、靭帯や関節包などの軟部組織が損傷を起こしたものです。
打撲
傷口がない状態で、直接筋肉を強打したことです。
痛みと内出血が特徴です。
肉離れ
挫傷、筋挫傷とも言います。
疼痛部から離れたところの結合組織、筋繊維が断裂を起こします。
その筋肉が伸び縮みするとアンバランスを起こし痛みが発生します。
原因はスタートダッシュ、ジャンプ、ターンなど急な運動です。
捻挫、打撲、肉離れになったら以下の処置をしましょう。
❶、安静
まずは安静にします。
❷、アイシング
受傷した部位にアイスノンや氷をビニール袋に入れて約20分冷やします。
痛みや腫れを軽減させる効果があります。
アイシングは一度に20分行わないようにしましょう。凍傷の原因になります。
❸、圧迫
ガーゼやタオルなどで患部を固定しましょう。
❹、挙上
患部を心臓より高い位置に上げましょう。
血液循環を抑制し、内出血を防ぐ効果があります。
炎症が治まる4日目くらいからは、温めると内出血が消えるのが早まります。
通常、2、3週間で軽減しますが、引かない場合は骨折か別の病気の可能性がありますので、当整骨院にご相談ください。
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